やっぱり風俗の過去をたまに思い出す。
その度に夫が嫌いになる。
今まで優しくしてくれたこととか、全部無くなって、ただただ「汚い男」と思い、触れられるのも嫌になる。
このスイッチは、例えば風俗の看板とかを目にしただけでも入ってしまう。
自分でも、どうにもならなくて辛い。
だから、もうやめた。
このままだと、夫も、夫を責める自分も嫌いになるから。
どう頑張ったって「風俗が嫌だ」という私の感覚は変えられない。理屈じゃなく、個人の感覚だから。
そして、「風俗を利用した夫が嫌だ」という気持ちも一生変わらない。
だから、一生許さないことにした。
「風俗の過去は許せない。でも、今は夫といるのが幸せだと感じているから側にいる」
無理しないことにした。
今までは、「風俗が嫌だ」という気持ちと「でも結婚したんだから、許さなきゃ!一生側にいなきゃ!」という二つの気持ちがぶつかり合って、私の心の中で戦争が起きていた。そして、ストレスがたまり、泣きわめき、夫に八つ当たりしていた。
でも、「許さなくていいんだ。」って自分を許したら、気持ちが楽になった。
そして、一緒にいるのも「絶対一生」なんて決めないで、「私が夫といるのが幸せと感じてる間だけ」と決めたら、ほっとした。無理しなくてよくなった。(だからこそ、離れたいと思ったときに夫から離れても大丈夫なように、仕事を続け、経済的に安定できるようにする)
だって、無理して一緒にいて、夫婦喧嘩を子どもに見せつけるより、私が幸せな気持ちで子どもと接したほうが、よほど子どものためになると思うから。
なんか、そう決めたら、今まで、夫のことばかり考えていた自分がバカらしくなった。きっと脳が夫で90%くらい占められていたんだと思う。
自分の人生、一度しかない私の人生。
自分で自分の人生を幸せにするために、できることを考えよう。
夫のことばかり考えるのはやめよう。
むしろ、ポイッって投げておこう。
「許さない」このままでいいんだ。
もっと自分のために時間と人生を使おう!