つぶやき

つくづく、依存から本当の愛は生まれないと思う。

私は自立していなかった。仕事の現実に打ちのめされて、誰でもいいから救いを求めて。後ろ楯がただ欲しかっただけ。結局それって自分の力で仕事してない。社会人になってからの3年間、あの人に頼らずに自らあがき、道を切り開いていたらと思うと後悔。甘えていた自分に腹が立つ。だから、自分から「環境を変えたい」と上司に言えたことは本当によかった。それで、甘えていた自分を切り捨てることができたから。(始めの頃はまだ依存していて、頼ってしまっていたけど……今考えると本当に失礼な行為だ。バカだった。)だから次の環境で初めて自分1人の力でバリバリ仕事することができて、やっと自分に自信が持てた。「自分はこの仕事で生きていける」って思えるようになった。新しい場所が与えてくれた多くの試練のおかげで、目を覚ますことができた。あの場所じゃなかったら、今もズブズブ甘えっぱなしだった。自分の仕事に自信を持ち、精神的にも自立することができたおかげで、彼という素晴らしい人に出会い、夫婦になることができたのだ。

彼はどっちつかずの関係を何とかしようと6年経って自分から行動し、現実を突きつけられ、どん底に落ち、その後彼女が出ていき、関係に終わりを告げられ、深い悲しみと別れの絶望を知った。仮初めの女性を試してみたが、満たされないことを知った。彼も落ちるところまで落ちたからこそ、「一生側にいたいと思える運命の人に出会いたい」と決意することができた。現実から目を背けず、問題に立ち向かう強さを手に入れたことで私に出会い、夫婦になった。そして、別れの絶望を知っているからこそ、何気ない日常の大切さを身に染みて感じ、私を何よりも大切にしてくれる。こう考えると、二人とも自分1人の人間としての学びが達成されたからこそ出会えたのだと思う。

依存という形では幸せになれない。

自分の幸せを他人に託しているから。他人に託しているときは、相手に左右されるから精神的に不安になりやすい。

だったら私は、自分の中の夫への愛を信じて生きていこう。

 

過去の経験が、今の彼を、私を作っている。

そして、これからは夫婦としての学びが続いていくんだね。

2人で乗り越えていこうね!

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