「バカね 結婚はハッピーエンドじゃないのよ。夫婦にだって永遠なんてないんだからね。私だって、明日パパが事故で死ぬかもしれない。会社に好きな女が出来たって言われるかもしれない。それでも生きていかなきゃいけないんだから覚悟しなさい。」
「心変わりは、そんな未来しかつくれなかった夫婦生活を悔やむわね。私はそんなのごめんよ。あんたも後悔したくなかったら、常に最善を尽くしなさい。」
(センセイ君主12巻より)
刺さるわ〜💦💦💦💦
きっと長く一緒に暮らしてると相手の嫌なところばかりが目について、「どうしてこうしてくれないの💢」とか相手に求める部分ばかりが膨らんで、二人でいても楽しくなくなっちゃうんじゃないかって思う。
でも、付き合いたてのときってそうじゃなかった。「部屋キレイにしてたら喜んでくれるかな?」「おいしい料理作って待ってたら喜んでくれるかな?」とか、もっと相手のためにできることないかな?ってことで頭がいっぱいだった。
結婚すると、何となく一緒にいる毎日が当たり前になって、油断しちゃうのかも。始めの頃の気持ちが薄れてきちゃう。
でも、好きな人と一緒にいられるのって、考えてみれば全然当たり前じゃないんだよね。
大好きな人が毎日元気に家に帰ってきてくれるというだけでも幸せで、神様に感謝しなくてはいけないことなのに。
今の世の中、人なんていつ、どうなってしまうか分からない。災害や事件に巻き込まれるかもしれないし、交通事故に遭うかもしれない。急に倒れて、命を失うかもしれない。
確実な明日なんてどこにもないんだ。
だからこそ、「常に最善を尽くしなさい」なのかも。
いついつもの日常が壊れるかわからないもんだよ。どっちかが急に事故にあって、二度と会えなくなることだってあるんだから。元気で毎日家に無事に帰って来てくれるって当たり前のようであたり前じゃないから。
大好きな人の側にいられる奇跡を忘れずに、「もっと私にできることはないかな?」と考えて、夫に一生懸命になりたい。
そんな初心を思い出させてくれる、素敵な話でした✨
夫も同じ気持ちだといいなあ…😌